結論|毎日食べるものだからこそ、どこで、誰が、どう育てたかを大切にしています
自然派給食で使っているお米は、岡山県北部の鏡野町で、契約農家の方につくっていただいています。
鏡野町は、昼夜の寒暖差があり、水にも恵まれた地域です。
私たちが大切にしているのは、単に「国産米を使用しています」ということだけではありません。
毎日のように子どもたちが食べる主食だからこそ、そのお米がどこで、どのようにつくられているのかまで知っていたい。
そんな考えから、契約農家のお米を給食に取り入れています。
お米は「脇役」ではない
給食というと、どうしても主菜や副菜に目が向きます。
しかし、子どもたちが日々口にする量を考えれば、お米は給食の中心にある食材の一つです。
だから自然派給食では、おかずだけにこだわって、お米はどこから仕入れても同じ、とは考えていません。
水、気候、生産者。
その背景まで含めて食材を選ぶことが、毎日の給食の質につながると考えています。
玄米も「食べにくいもの」にしない
自然派給食では、玄米・発芽玄米も取り入れています。
玄米は硬いというイメージを持たれることがありますが、私たちはしっかり浸水させ、子どもたちが食べやすい柔らかさに炊き上げています。
糠や胚芽を取り除かず、そこに含まれる栄養成分も一緒にいただく。
ただし、栄養があるから食べてもらうのではありません。
毎日の給食として、おいしく食べられることが大前提です。
給食現場で感じている、発芽玄米のもう一つの可能性
そして今、私たちが特に注目しているのが、発芽玄米と子どもたちの排便です。
発芽玄米を取り入れている現場では、子どもたちの排便について良い変化を感じる声が届いています。
これは私たちにとって、とても興味深い現場の変化です。
もちろん、すぐに効果が出る子どももいれば、すぐに効果が出ない子どももいます。だからこそ、実際に給食を食べている子どもたちにどのような変化があるのか、園と一緒に見ていくことを大切にしています。
食材を「仕入れる」だけで終わらない
自然派給食には、契約農家のお米だけでなく、岡山の老舗味噌メーカーとつくった添加物を使用しないオリジナル味噌、オリジナルの削り節などがあります。
さらに、国産原料を使い卵を使用しない自然派バーグ、岡山県の特産品を活かした連島れんこんコロッケ、井原明治ごぼうメンチカツ、複数種類の味噌漬け魚など、給食の現場から生まれたオリジナル商品もあります。
なぜ、そこまでするのか。
既製品の中から選ぶだけでは、私たちが子どもたちに食べてもらいたい給食をつくれないことがあるからです。
「なければ、給食に合うものを一緒につくる。」
食材を選ぶところから、つくるところまで。
それも、セントラルフーズグループが考える「自然派給食」の一つの形です
