結論|食形態が変わっても、「食事を楽しむ」という目的は変わりません

高齢者施設では、入居者様の状態に合わせて、普通食だけでなく刻み食やミキサー食など、さまざまな食形態への対応が必要になります。

ここで自然派King & Queenが大切にしているのは、「食べやすく加工すること」と「おいしく食べてもらうこと」を別々に考えないことです。

食形態への対応は、安全に食べていただくために必要です。しかし、細かく刻むことやミキサーにかけること自体が目的になってしまえば、食事本来の楽しみが失われてしまいます。

食形態が変わるほど、「何を食べているか」が伝わりにくくなる

例えば、同じ煮物でも普通食なら、にんじん、大根、鶏肉など、それぞれの食材を目で見て楽しむことができます。

ところが刻み食、さらにミキサー食になるにつれて、料理の形は分かりにくくなります。

だからこそ、味や香り、色合い、盛り付けなど、食べる方が料理を感じられる要素をできるだけ残すことが重要だと考えています。

高齢者施設の食事は栄養を摂るだけの時間ではありません。毎日の暮らしの中で、朝・昼・夕と必ずやってくる大切な楽しみの時間でもあります。

セントラルキッチンだからこそ「施設でどう提供されるか」まで考える

自然派King & Queenでは、セントラルキッチンで調理した食事を完全調理済みの状態で施設へ届けています。

ただし、私たちの仕事は「料理を作って届ければ終わり」ではありません。

施設で再加熱され、盛り付けられ、入居者様の前に並んだときにどう見えるのか。

普通食だけでなく、刻み食やミキサー食になったときにも、おいしそうに感じてもらえるのか。

最後に食べる瞬間から逆算して考えることが、セントラルキッチンの食事づくりには必要です。

「食べられる」の先にある「うまっ!」を目指したい

自然派King & Queenの料理長が大切にしている基準があります。

それは、単に「おいしい」ではなく、食べた瞬間に思わず「うまっ!」と言ってもらえる料理を目指すことです。

これは普通食だけの話ではありません。

食べる力や身体の状態が変化しても、その人にとって食事が楽しみであり続けてほしい。

そのために、安全性や食べやすさを確保しながら、味、香り、食感、見た目をどこまで大切にできるかを考え続けます。

自然派King & Queenが考える高齢者施設の食事

人手不足への対応や厨房業務の効率化は、高齢者施設にとって重要な課題です。

しかし、効率化することで食事の価値まで小さくしてしまっては意味がありません。

厨房の負担を軽減しながら、入居者様の食べる楽しみはむしろ豊かにする。

それが、セントラルフーズグループの自然派King & Queenが目指している高齢者施設向け食事サービスです。