結論|給食は、資料だけでは分からないからです

こども園・幼稚園・保育園が給食会社を検討するとき、献立表や食材の基準、価格などを比較することはもちろん大切です。

しかし私たちは、実際に食べてみなければ分からないことも多いと考えています。

そのため、自然派給食では試食の機会を大切にしています。

「どんな食材を使うか」と「おいしいか」は別の話

国産食材を中心にすることや、化学調味料に頼らないこと。玄米や野菜を取り入れること。

これらは自然派給食が大切にしている考え方ですが、条件を満たしているだけでは十分ではありません。

子どもたちが毎日食べるものだからこそ、実際に食べて「おいしい」と感じられることが必要です。

試食をすると、味だけでなく、食材の硬さや大きさ、香り、食感、量など、献立表では見えない部分まで確認できます。

現場では「食べた後の会話」に価値があります

試食会で私たちが大切にしているのは、料理を食べてもらうことだけではありません。

「もう少しこうした方が園児には食べやすい」
「この味なら子どもたちも食べそう」
「普段の給食では、この食材をよく残している」

こうした園の先生方の声には、献立を考える側だけでは分からない情報があります。

園が知っている子どもたちの姿と、私たちが持っている給食の専門性を合わせる。

そこから、その園に合った給食づくりが始まります。

給食会社を決める前だからこそ、食べてほしい

給食会社の選定は、価格や提案書だけで決めるものではないと私たちは考えています。

毎日、子どもたちの口に入る給食です。

だからこそ、導入する前に実際に食べ、考え方を聞き、疑問があれば直接確認する。

自然派給食にとって試食会は、商品を売るためだけの場ではありません。

「この給食を子どもたちに毎日食べてもらいたいと思えるか」を、園と一緒に確かめる場です。