結論|出汁を取った昆布にも、活用できる価値があります

こども園・幼稚園・保育園の給食で、味噌汁や煮物のおいしさを支える昆布出汁。

出汁を取った後の昆布は、そのまま捨ててしまうものと思われがちですが、実は料理に活用することができます。

セントラルフーズグループの自然派給食では、出汁を取った後の昆布をミキサーにかけ、味噌汁に混ぜて提供しています。

出汁を取っても、昆布のすべてがなくなるわけではありません

昆布からは、出汁を取ることで旨味成分などが水に溶け出します。

しかし、出汁を取った後にも昆布の繊維質などは残っています。

私たちは、昆布を細かくすることで料理に取り入れ、食材をできるだけ無駄なく活用することを大切にしています。

もちろん、昆布にはヨウ素が多く含まれるため、使用量や提供頻度への配慮も必要です。たくさん使えばよいというものではありません。

炒り粉にも共通する、自然派給食の考え方

自然派給食では、いりこを粉砕した「炒り粉」も、さまざまな料理に取り入れています。

出汁を取って終わりにするのではなく、食材そのものを活かすという発想です。

ただし、粉砕した食材を料理に加える際には、粒子の細かさや食感、使用量などを考えることが大切です。

子どもたちがおいしく食べられることが、何より重要だからです。

食材を大切にすることも、給食の専門性

食材を最後まで活用することは、食品ロスを減らす工夫の一つです。

しかし、私たちが大切にしているのは、単に捨てる量を減らすことだけではありません。

食材の持つ力をできるだけ引き出し、おいしい一食に仕上げること。

昆布やいりこの活用は、その考え方を日々の調理で実践する一例です。

セントラルフーズグループは、これからも食材を大切にする調理を通じて、子どもたちにおいしい給食を届けていきます。